ライダーハウスは情報交換の場
コミュニティルーム
ホテルの風呂からパンツまでは濡らさない程度で帰って来れたが、部屋に戻って濡れた服を着替えて濡れものを持って一階へ、コミュニティルームには結構な人がいて様々な話でワイワイと盛り上がっている。
外国人も4、5人いる。
自然に2つのグループが形成されている雰囲気になってる。
奥の部屋に濡れた物を干してからコミュニティルームに戻り挨拶しながら空いてるソファーに腰を下ろしちょっと様子見。
座った近くに若い綺麗な白人の女性がポツンとひとりでいる。
シャイな雰囲気の子で中々周りに馴染めない様子
「どっからきたの?」って聞いたら ドイツからだそう。
学生さんで大学のカリキュラムの一巻で留学体験に来られたとのこと。
頑張って英語で話しかけてみたがワシの英語レベルの問題なのか相手もあまり英語が得意で無いのか中々通じない。
ジェスチャーを交えながら「ご飯はどうするの?」って聞いたらお腹すいたので炊事するためにキッチンが空くのを待っているって事らしい。
ちょうどキッチンが開いたみたいでキッチンに行ってしまった。
オッさんが可愛い子に色目使って話しかけたけど逃げられちゃったって言うような図式になったけど まあしゃぁあない。
気を取り直して近くの男の子に話しかけると学生さんでカブ主さんとの事。
リトルカブの50ccで日本一周中の強者。
やはりカブ主同士は普通のライダー同士以上に共有し合う何かがあるww
「ワシもガブ主よ」と言うとやはり仲間意識が生まれるのか一段表情が明るくなるのがわかるw
目を輝かせながら「ノラカフェ」行きました?って
「ノラカフェ?」
「あれ?知らないんすか「カブ命」ってオーナーさんがやってていっつもカブ主が集まってますよー、カブの聖地とも言われてます、是非行ってみてください。」って教えてくれた。
ここから近いらしい。
明日にでも覗いてみようってな話をしていると、その子を含めた数人で晩飯の買い出しに行かれると言う。
まだ、雨は降っているんで外国人の青年が車を出すと言っている様子。
「おっ! それいいね!」って反応すると 定員オーバーになっちゃうんでごめんなさいって事だった。
気にしないで行ってらっしゃいと送り出し、晩飯はキャンプ場で食べなかったカップラーメンに決定だなって思ってたら、さっき駐車場であったお姉さんが入って来た。
Touring mapple
古くからの友人?旅の達人Yさん
挨拶すると、近くに座って来て、既に古い付き合いの友人の様な雰囲気で話が始まる。
北海道にはほぼ毎年 来ていて色々バイトしながら長期滞在の経験もある女性のYさん。
ライダーハウス情報やキャンプ場の情報、グルメ情報にも凄く詳しくってイロイロ教えてもらった。
ライダーの必携品と言う「Touring mapple」を片手に、聞いたことはすぐ地図を開いてそれはここのことだねとか、ここはどうだよ、こっちの方がオススメだよとか、とにかく親切に教えてくれた。
ワシが 北海道入って 本別行ってたって言うと「・・・本別?・・・普通はあんまりいかないルートだねー ハハハ ^_^ ・・・」って(^◇^;)
ツーリストは普通海沿いを時計回りに周るのがセオリーらしい。
彼女の話を聞いていると自分が如何に無計画なのかを身にしみて感じさせられる。
こっちから提供できる情報は無いのに とにかく聞いたことは親切にイロイロ教えてくれる。
「何も知らんおっちゃんですまんのー、ホントありがと〜」って言うと
「逆に新鮮!」との事。
大抵の「おっちゃん族」は「あそこは行ったか」って自分の知ってるポイントの行ったか自慢から入って来て、情報の押し売りをして来るケースもありチョットウザいことが多いらしい。
こんなに無防備でしかも「カブ」で来てるおっさんはかなりレアな品物らしい ハハハ…
最強!Touring mapple
引き続き「Touring mapple」を中心にいろんなことを教えてもらいました。
話を聞いていると「Touring mapple」最強やな!って思えて来る。
確かにライダーとって重要な情報が山盛り乗っている。
明日買いに行こうと心に誓うが富良野の本屋さんで売っているか若干不安は感じる。
何れにしてもどこかで絶対買おうと宣言しつつ消灯時間の10時ごろまでずっとイロイロ教えてもらいました。
明日は雨の予報、雨なら富良野の街中を散策しつつちょうどカブちゃんのオイル交換をしたいと思っていたのとチェーンの緩みも気になっていたんでバイク屋さんを紹介してもらってチョイとメンテして、「ノラカフェ」覗いてこよっかなw
Yさんのおかげでライダーズハウスの初体験は凄く楽しいものになりました。
Yさん ありがと〜!!
Touringumapple 最強ー!
それではまた、おつかれちゃんw
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